鎌倉、津波最大14メートル 神奈川県が浸水予測図


神奈川県は27日、東日本大震災を受けて従来の津波被害想定を大幅に見直した津波浸水予測図を公表した。鎌倉市は最大で14.5メートルの津波に襲われ、鎌倉大仏や鶴岡八幡宮が浸水すると想定。横浜市には4.9メートルの津波が到達し、地下街が広がるJR横浜駅周辺が浸水する可能性があるなどとした。
 このほか、相模湾沿岸では藤沢市に10.7メートル、逗子市で13.6メートルの津波を想定。東京湾側では横須賀市に8.5メートル、川崎市に3.7メートルの津波が到達する可能性がある。
 県は昨年5月、有識者らで構成した津波浸水想定検討部会で見直し作業を開始した。明応地震(1498年)や慶長地震(1605年)などの過去の津波をモデルに、最大規模の津波被害を想定した。
                         2012/3/27 21:41 日本経済新聞 電子版


http://sankei.jp.msn.com/affairs/expand/120327/dst12032718580019-l1.htm


●海抜表示の実施
海抜表示の実施については、津波避難に対する情報提供のひとつとして、300箇所(沿岸部中心)の電柱に海抜表示プレートを設置しています。また、(社)鎌倉市建設業協会による、カーブミラーの支柱(対象は沿岸部約450箇所)への海抜表示ステッカーの貼り付けや、公園海浜課が管理する海抜10m以下の都市公園等(鎌倉海浜公園、街区公園及び児童遊園)に海抜表示プレートを設置しました。


http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/sougoubousai/kaibatuhiyoji.html