11日も全国的に強い日差しが照りつけ、群馬県館林市で38.7度、埼玉県熊谷市で37.8度を観測するなど、全国94地点で気温35度を超える猛暑日となりました。
この暑さで、千葉県流山市では工事現場の警備をしていた男性(61)が熱中症の症状を訴えて死亡したほか、神奈川県綾瀬市でも工事現場の男性誘導員(48)が熱中症で死亡しました。また、東京消防庁の管内ではこの夏で最も多い120人が熱中症で救急搬送され、死者は全国で4人にのぼりました。
12日も東北から西日本にかけて厳しい暑さが続く見込みで、気象庁は熱中症に十分注意をするよう呼びかけています。(TBS系(JNN))