海開き!


神奈川県逗子市の逗子海水浴場が24日、関東地方のトップを切って海開きした。東京電力福島第1原発の事故を受け、県が5月16日と今月13日に海水を採取して放射性物質の検査をしたところ、いずれも不検出。また、市は津波対策で避難経路を記したハザードマップを海の家に配布する。


 地元の逗子開成中学の3年生は遠泳の授業で海に入り、袴田潤一校長は「学校独自でも放射線量を調べているが、問題はない」と話していた。


 同海水浴場には例年30万~40万人が訪れており、猛暑の昨年は約70万人。逗子海岸営業協同組合によると、今年の海の家は昨年より8軒少ない36軒。真壁克昌理事長は「安心して来て」と呼びかけている  (毎日新聞)