宮城県からお礼のメールが届きました!


材木座フリートの皆様へ
 今回は,シーホッパーSRを支援していただき,ありがとうございます。私たちヨット部は,ほとんどのヨットが津波により流され,言葉にできないショックを受けました。しかし,たくさんの方の支援により,活動を再開することができました。
 シーホッパーSRを支援していただけると聞いたときは,とてもうれしかったです。届いたその日に早速出艇準備をすませ,出艇したときには,またシーホッパーSRに乗ることができたんだと思い,とてもありがたいなと思いました。
 これから,高校総体や国体があります。津波により練習もまともにできていませんが,津波に負けない私たちを全国に見せたいと思います。高校総体と国体では優勝を目指し,少ない練習時間でも,今まで以上に集中して練習に取り組みたいと思います。
 支援していただいた物資を宮城県の高校生みんなで大事に使わせていただきます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
宮城県塩釜高等学校ヨット部部長 小幡玲菜



材木座フリートならびに関係各位殿
このたびは宮城県高体連への多大なるご支援に心より感謝申し上げます。
宮城県の高校ヨット部は,これまで県内4つの海面を活動拠点として練習を行ってきましたが,震災によって多くの艇体や備品等を失い,ヨットを使っての練習が困難な状況となっていました。
 震災直後から艇の捜索や修理に奔走した各校の顧問や生徒の努力により,練習環境が整ったことを受け,5月28日の土曜日,県内8校の高校生が松島ヨットハーバーに会し,今年度初めての本格的な練習を始めることができました。
 練習2日目となった5月29日の朝,材木座フリートから橋本さんら一行が到着し,待望のシーホッパーSR4艇を届けてくれました。挨拶や記念撮影の後,材木座フリートの方々とともに艤装を行い,早速艇を使わせてもらいました。
 しばらくぶりに10艇以上のヨットが帆走している光景や,高校生が楽しく漕艇している姿を見ることができ,感謝の気持ちで胸が一杯になりました。
 また,艇に加えて,関東の多くのセーラーからウェットスーツやブーツなどたくさんの支援物資をいただきましたこと,重ねて感謝申し上げます。
 支援していただいた物資とともに多くのセーラーの善意に感謝しながら,宮城県の高校生セーラーの活動に活用していきたいと思います。
 このたびは多大なるご支援本当にありがとうございました。
  宮城県塩釜高等学校ヨット部顧問 伊藤公太