クロアチア報告第2弾!-1


計測・初日のレース前の写真、計4枚をフォトアルバムに追加しました!
現地入りしたナオコパパからの写真・レポートも期待しているのですが・・・
初日は愛がお得意のレース巧者を発揮した模様!


5月8日
昨日より公式日程がスタートしました。
7-9日は登録と計測です。
9日夜は市の中心で21:00から開会式が行われます。
昨日、今日共天候が不安定で晴れていたかと思うと急に真っ黒な雷雲が遠くに現れ、10分もすると猛烈な雨、特に昨日は30分くらいの間20m以上の風が吹き、荒れ狂った海面になりました。
本日も朝は冷たい雨、9時頃に晴れましたが昼頃に昨日ほどでないにしろ同じ様な状況になり、あっと言う間に横殴りの雨と強風でした。
季節の変わり目で気圧が不安定、気温が低く、晴れて地上は暖かくなっても上空は冷たい気温のためそれがぶつかり雷雲が発生するものと思います。
これではまともなレースが出来ないと危惧しています。
インターネットの週間天気図、アメリカ軍の衛星天気図でも不安定な状態が良くわかりますが、週間予報ではレースの開催される10日からは風の状態も弱くなるとなっており、天気の回復、安定を祈るばかりです。


本日8日 14:24分が計測の指定された時間でしたが、若干早く順番が来ました。
艇体重量は121.2Kgで1発でパス、セールも全て問題なし、センターボードも形状重量共パスしましたが、懸念していたラダーが昨年同様にホールの位置が問題となり再計測となりました。
昨年はぎりぎりで何とかOKを貰いましたが、今年のセンター、ラダーの計測責任者は厳しく、どうしてもOKを出して呉れず、再計測を了承しました。
ラダーのホールについてはパテ盛りと穴のあけ直しを宿舎で行い、9日朝一番で再計測を受ける予定です。
問題点は分かっており、補正しましたのでクリアーできると考えています。
マスト、ブームはバンドのテープをペイントで書く指示を受けただけで、それを実行パスしました。
オリンピックの前で計測全体の責任者は前70協会会長である西ドイツのスタウト氏で非常に厳しい計測の印象を受けました。
彼とは84年以来20年振りに会いましたが覚えていて呉れ、お互いに懐かしがりましたがルールはルールで厳しい査定でした。
他の艇もセンター、ラダーで問題が多く、それぞれ修正をしている状況です。
明日は朝再計測後に最後の練習を行い、本番に臨む予定です。