本部船は寒かった!


レース当日の朝から運営陣は忙しかった
本降りになる前にレースを終了しようと思い、インターネットで気象のデータを集め
15:00雨本降りと決断して準備にかかる。
が、本部船出艇の10時過ぎごろから雨が降り出し最悪! すぐに止んだが風はほぼ無風!
レース海面に行ってもマークは打てないので、岸近くで漂っているレース艇を2班に分けて
フルパワーでひっぱり作業。
早々と江ノ島からのSR軍団がレース海面に到着していて、逗子方面にもレース艇が見える
定刻の11:00 風軸の安定しない超微風 AP旗
そのうち真っ黒な雲がやってきて南の海面が黒くなってきたので
大島、現在15mなんてデマをレース艇に伝えながら下マークを打ち、
とりあえず180°展開で上マーク付近待機! 2~3mの190°かな?って風を
頼りにレースコースを設定してスタートラインを作る。AP降下って時に左に大きく振れ
170°に! 5分待って190°に戻らなかったらコース設定の作り直しと考えていたら
運良く180~190に戻り、10分このままと祈り即行のAP旗降下!
75分の風待ちで第1Rスタート!でもやっぱりちょいとポートロングのコース
風速が上がり本格的に左に振ったので2上マークをロングに170°にコース変更のC旗
最終的に左にはMAX150°
第2R:下マークを回収して、第1Rのスタート時の本部船位置が上マークに対して
ラッキーなことに150°だったので海上に残しておいたボンテン君と下マークを交換して
第2Rスタート! 風速の強弱は激しかったが風軸は比較的安定していて終了!
第3R:真っ黒ケッケの雲が来て雨が降り出す。が、6~7mのとてもよい風となり
白波君も登場。第2Rのコース設定のままレースができるので、即行のスタート!
サイド付近までよい風だったが、徐々に風速ダウン! そして今度は右に大きく振れる
雨の中、微風じゃ やってるほうも見てるほうも辛いので2上を180°にチェンジして
S旗のコース短縮!!
第2戦の運営本部船はこんな感じの動きでした!
1パイ運営のレースですので、即断即行動が運営に求められます
本部船が止まっている時のこまめな風向速チェックで2~3手先を予測することが
次の行動を敏速にします
レースに出ているときより脳ミソは活動している感じです
運営担当を任された人は参考にしてください